作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 新しい観測機器を用いた流量観測手法とその実用性(第二報)-ADCP流量観測手法の実用性- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(河-1) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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喜澤一史 | |
佐藤英明 |
抄録 |
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定期流観が全道の各河川で実施され、河川計画の策定、河川工事、河川管理の各分野で利用されている。現状は建設省が定めたポール測深・プライス2点、浮子観測手法が用いられているが、河川流量という最も基礎的かつ重要なデータにもかかわらずその精度については充分な議論がされていない。ではどの程度信頼できるものなのか・・・。第一報では様々な観測機器を使って流量観測を行い、結果を比較することで現行法による観測精度は概ね5%程度であると報じた。一方ADCP法は観測精度に優れ、さらに流速分布の測定と測深が同時にできること・一貫したデータのデジタル処理が可能なことを理由に、コスト縮減や省力化、スピード化などの様々な効果が期待できる最適観測手法であると評価した。第二報ではその効果を定量評価するとともに、ADCPの長所を生かした観測方法・流量算定方法の選定、ADCP法の弱点である浅水個所対策における観測法など、実用化に向けた様々な観測仕様について報告する。 |
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