| 作成年度 | 1999年度 |
|---|---|
| 論文名 | 境界混合係数を用いた不等流計算の適用について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成11年度(河-4) |
| 発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成11年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2000/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 矢部健一郎 | |
| 齋藤大作 | |
| 原俊哉 |
| 抄録 |
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| 従来、河道計画等の検討の際に行う水位予測は、複断面や河道内樹木の抵抗を合成粗度として設定した不等流計算によって行うことが多かった。しかし、河道の抵抗は河床材料や河床形態だけでなく樹木の繁茂状況等によって大きく異なるため、河道の管理を行う際には、河道の底面粗度と複断面効果や樹木等の効果を分けて考えられる方が便利である。「河道内の樹木の伐採・植樹のためのガイドライン(案)」にはこの考え方を実際の水位計算に取り込むための樹木や複断面の境界混合の考え方が記述されているが、実河川に適合する具体の係数値の設定方法については明確になっていない。本報告は、石狩川や嶮淵川等の河川の規模や樹木の繁茂状況の異なる河川について、樹木の河道内での繁茂状況や実際に起こったであろう流れを想定して種々の係数を設置することによって、概ね実河川の水位が再現できたことを報告するものである。 |
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