作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 石狩川流域における生産土砂と河口域の関係について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(河-6) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山口昌志 | |
齋藤大作 | |
田中康泰 |
抄録 |
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河川は、水だけではなく土砂も輸送している。輸送される土砂は、、山地流域の崩壊地や地すべり地帯、河床や河岸決壊など様々な発生源から生産され、河道内で洗掘・堆積を繰り返しながら、海域に到達・拡散している。ダム建設により、土砂輸送が遮断され、河床低下や海浜の減退が指摘されているが、生産・輸送土砂と海岸の関係は未解明である。そこで、本検討では、生産・輸送土砂と海岸の関係を解明するために、海岸を構成している材料と山地流域から発生した土砂、河床材料との関係について検討した。海岸の砂、石狩川本川の河床材料、支川河床材料を採取・分析し、それらの岩種、鉱物組成を明らかすることで生産源の推定を行うことを試みた。これにより、海岸を構成する物質の依存度の高い流域や地質区分などを明らかにすることで、安定河道維持・海岸保全等を念頭においた土砂管理計画策定に向けた基礎資料とする。 |
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