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 石狩川上流流水保全水路の環境改善効果について

作成年度 1999年度
論文名 石狩川上流流水保全水路の環境改善効果について
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(河-17)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
正木孝治
石田勝
石井克英
抄録
石狩川上流(旭川市)において実施されている流水保全水路整備事業は、下水道未整備地区からの生活雑排水および製紙工場排水を河川敷に埋設した水路によりバイパスすることにより、健全な河川環境の確保、とりわけ都市部における河川水質の改善を目的としたものである。本事業の遂行に際しては、牛朱別川および石狩川本川について、流況・水質・動植物などの水環境実態把握を行うとともに、水質シミュレーション等により流水保全水路により都市排水をバイパスした場合の水環境に対する影響予測を実施した。さらに、試験放流中についても水環境実態把握調査および水環境改善に関する周辺住民意識調査を実施した。ここでは、これらの調査・検討結果に基づき、流水保全水路による都市部の水環境改善効果について報告する。
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