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 河川事業に関する経済評価の一例について-ヘドニック・アプローチによる治水・環境評価-

作成年度 1999年度
論文名 河川事業に関する経済評価の一例について-ヘドニック・アプローチによる治水・環境評価-
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(河-18)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
足立憲泰
村山雅昭
辻珠希
抄録
近年、社会意識の変化などにより、今までに増して公共事業の透明性と客観性が強く求められてきており、今後の事業については費用対効果(便益)を勘案して進めることが必要不可欠になってきているといえる。こうした社会的背景を受け、茨戸川浄化事業の一つである浚渫事業が、平成10年度「開発局事業審議委員会」において、近年目立った水質改善効果が見られていないという理由により、事業の再評価が必要な6事業のうちの一つとされた。しかしながら従来の方法では河川環境のような便益の計測は困難であるため、非市場財の便益計測手法として、注目を集めているヘドニック・アプローチ(Hedonic Price Method:HPM)による調査を平成10年度に実施した。調査は、今後の河川事業に生かすことを目的に水質改善事業と治水事業の便益計測を行っている。本論文は、この調査結果を報告するものである。
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