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 浚渫土砂の有効活用について-利用不能土と考えられる盛土材の活用-

作成年度 1999年度
論文名 浚渫土砂の有効活用について-利用不能土と考えられる盛土材の活用-
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(河-23)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
工藤勝成
中本敏昭
安藤道男
抄録
現在石狩川浚渫工事において、札幌市・江別市管内において年間約100万m3の掘削が進められている。掘削された土砂は高水敷に造設された浚渫排泥地に一時的に堆積処理され、1部は利用されているものの、そのほとんどは放置されている。現在、札幌市・江別市管内において石狩川の高水敷に約300万m3の浚渫土砂を堆積させている。浚渫土砂は概ね粗粒砂、細粒分含有率の高い砂質土、高含水粘性土、泥炭に分類することが出来る。これらの土は築堤材料としての粒度分布、自然含水比、施工性などの面からこれまでは築堤材料として利用不能土の扱いをしていた。一方、近年良質な築堤盛土材の確保が困難な状況という大きな課題を抱えている。このため、浚渫土砂の有効利用を積極的に行うことを念頭に、浚渫土砂の実態を把握し、利用方法を模索した。
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