国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 二風谷ダムの光誘導について

作成年度 1999年度
論文名 二風谷ダムの光誘導について
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(ダ-2)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
渡邊信明
荻野輝夫
佐藤信雄
抄録
二風谷ダムは、沙流川河口から約21Km上流に建設された多目的ダムである。沙流を遡上してくるサクラマスの産卵生息場所の多くはダム地点の上流にあることから、サクラマスを保護する目的で、ダム本体に魚道が設置され稼働している。この魚道によりサクラマス等回遊魚の遡上障害は緩和されたと考えられるが、降下魚に対しては発電取水口に迷入する問題があげられる。そこで本報告では、サクラマスを魚道に誘導し出来る限り安全にしかも効率よく降下させる方法として、複数の集魚灯を魚道付近に設置し、「光」を用いた集魚・誘導実験について述べる。
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