作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 間伐材を利用した立入防止柵について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(共-4) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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芳賀則之 | |
上野正和 | |
森田英俊 |
抄録 |
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近年、環境保全の高まりの中で森林環境の保全が重要な課題となっている。このうち、人工林においては間伐を適切に行うことが必要とされているものの、間伐材の利用は未だ十分になされていない状況にある。また、林業が重要な産業の一つとなっている北海道においては、産業振興の観点からも間伐材の利用促進が求められている。一方、土木資材は強度や価格の観点から一般的に鋼製によるものが多く製品化されており、立入防止柵においても例外ではない。しかし、鋼製の立入防止柵は積雪地において鉄線の破断や胴縁のタワミなど、機能及び景観を損ねる懸念がある。また、木材等の天然材料と比べて人工的な景観を有し自然環境になじみにくい欠点がある。そこで、「人と環境にやさしい」木材の道路事業への積極的導入を図るため、木製立入防止柵を考案し、旭川紋別自動車道において試験施工を実施した。本報告では、木製立入防止柵の耐久性、施工性、景観性等を検証するものである。 |
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