作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 温泉水を利用した歩道ヒーティングの施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(共-7) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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布施浩司 | |
伊藤久徳 | |
阿部顕 |
抄録 |
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網走管内は、全国平均に比べて高齢者の割合が高く、その中でも小清水町は、清里町に次いで2番目に多い約20%が高齢者となっている。そのため一般国道391号に面する小清水市街地の歩道ヒーティングは非常に強い要望があげられていた。一方、数多くの温泉がある北海道では、地域エネルギーの活用が望まれている状況にあり、小清水町でも、地域エネルギーを有効利用を考慮し、この歩道ヒーティングの計画として、温泉水の熱を利用したヒーティング計画を検討してきたところである。そこで今回のヒーティングの施工方法として、温泉水でヒートパイプを加熱して、融雪する工法を検討した。従来のヒーティングの熱交換方式は、発熱線を利用した電気式の工法が広く用いられているが、ヒートパイプによる工法を使用することにより、初期投資は大きいがランニングコストを大幅に低減し、維持管理も容易になるという利点があげられる。本報告は、これらのヒーティング方法の計画概要と、使用材料の仕組み、実際の施工方法などを、報告するものである。 |
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