| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | 画像解析による有珠山噴火口隆起量計測について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成12年度(共-17) |
| 発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2001/03/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 渡邉和好 | |
| 米津仁司 | |
| 阪本秀樹 |
| 抄録 |
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| 平成12年3月31日13時10分頃、有珠山は西山山麓より約23年ぶりに噴火した。この火山活動の行方を推定するうえで火口付近の地殻変動を計測することはきわめて重要であるが、火口付近は噴火による被災の恐れがあり直接近づくことはできないため、遠隔から計測する手法が検討された。そこで、西西山監視用に設置された2台のカメラ映像に着目し、この映像を用いて噴火口付近の地盤隆起量計測を行った。計測手法は、カメラ映像をコンピュータに取り込み、撮影アングルの微小なずれを画像変換により補正し、補正された画像上で火口付近の稜線をマニュアルにより抽出する手法を用いた。計測は4月15日から9月25日まで行われ、西山山麓の地殻変動の経時変化を捉えることに成功し、噴火活動の消息を予測するデータひとつとして用いられたので、ここに報告する。 |
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