作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 環境と景観に配慮した道路事業(大トチノキの森との共存) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(共-24) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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泉澤大樹 | |
徳山利信 | |
能登喜幸 |
抄録 |
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最近「癒し」という言葉をよく耳にするが、その代表格と言っていいものに「森林浴」がある。木は、人にとっても地球にとってもいろいろな意味で「癒し」の能力を発揮しているようで、道路植栽に限ってみても、CO2やNOxの吸着効果、騒音の低減、ドライバーの緊張の緩和など多種多様の効用を上げている。地球温暖化など地球規模の環境問題に対する社会意識がますます高揚してきている中、道路建設を環境破壊と直結する向きがあり、道路事業者の意識改革が求められているところである。ここでは、一般国道5号「函館新道」新設工事における事例として、約0.5haの「大トチノキの森」の保全に至る経緯と、周辺緑化の計画を紹介し、今後の道路事業において配慮すべき問題に対する基礎資料の一つとするものである。 |
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