作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 自然環境及び景観に配慮した法面対策工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(共-26) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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竹内英昌 | |
吉田均 | |
阿部英樹 |
抄録 |
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一般国道391号標茶町シラルトロ法面において、平成8年5月23日には測点KP=26172.04付近また、平成10年9月16日には測点KP=25882.04付近の二箇所で山腹斜面の表層崩壊が発生した。崩壊土砂は、道路(路面)にまで達し現道交通を遮断する災害となった。短い周期で二度の斜面崩壊が発生していることから崩壊原因の究明と斜面全体の安全確保が急務となった。しかし、現地は釧路湿原国立公園内、シラルトロ湖の東側に位置する観光地であることから、対策工の選定において、地形改変を極力抑え自然環境や景観に配慮することが必要であった。本報告では、現地調査の結果より推定される崩壊要因の排除と、自然に配慮した対策方法により安定した自然地山の復元を目指した対策工の一例を報告する。 |
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