作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 路面下空洞探査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(機-6) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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福澤高信 | |
高松茂 |
抄録 |
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近年、大都市を中心に道路路面の陥没が数多く発生している。北海道では、幸いに道路陥没による重大事故は発生していないが、道路管理者にとって、安全で快適な道路交通を確保するために、突然発生する道路陥没を未然に防ぐことは重要な課題である。一般に、路面下の空洞発生は、都市計画整備による上下水道普及の上昇等による地下埋設物や地下構造物が輻輳している都市部に多いといわれているが、北海道では更に特徴的な空洞の発生要因として、北海道特有の地盤に加え、地震や凍結融解の影響による地下構造物の破損による影響や、越波の影響でクラックまたは間口した海岸擁壁基部より路帯の土砂流出によるものがあげられ、安全な道路管理を実施する上で、道路陥没前に路面下の空洞を発見し対策を施す必要がある。このようなことから、走行しながら非破壊による効率的な診断ができる路面下空洞探査車を平成6年度に、路面下空洞2次探査車を平成7年度に導入し、安全・円滑な交通を確保するための道路維持管理に資することを目的として、平成7年度より定期的に調査を実施しているのでここに報告する。 |
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