作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 北海道における冬期道路管理と交通事故の近況について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(道-3) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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及川秀一 | |
平澤匡介 | |
浅野基樹 |
抄録 |
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1990年代の10年は、スパイクタイヤからスタッドレスタイヤへの転換の時代であった。粉塵問題を契機にスパイクタイヤは日本からほぼ消え去り、車粉公害などの環境面では良い結果をもたらした反面、雪氷路面の粗性は急速に低下し、いたるところでの非常に滑りやすい路面の発生はスリップ事故の多発によって社会問題化した。それに伴い、道路管理者は雪氷路面対策を拡充し、散布車の増強とともに凍結防止剤や滑り止め材の散布量は10年前に比べて大幅に増加したことに加え、冬期交通特性等の面でも大きな変化が見られている。本稿は、スパイクタイヤ使用規制後の10年間における、環境面への影響、路面管理上の変化、冬期交通特性の変化および交通事故の推移と特徴を総括し、今後解決すべき課題と解決の方向性について述べたものである。 |
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