| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | 鋼床版舗装の温度応力について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成12年度(道-7) |
| 発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2001/03/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 上田真代 | |
| 高橋守人 |
| 抄録 |
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| 近年、鋼床版橋の舗装に供用後数年で縦亀裂の発生がしばしば確認されている。この亀裂は、そこから侵入する雨水で鋼床版に錆を発生させ、橋梁の強度や寿命を低下させるだけでなく、舗装そのものに対しても剥離などの悪影響を及ぼす要因となっている。特に鋼床版はコンクリート床版に比較して剛性が低くかつ一様でないため、縦・横リブなどの配置によってはデッキプレートが輪荷重により局部的に大きく変形して舗装に構造的な亀裂が発生しやすいのに加え、舗装材料の物性からも亀裂の発生が懸念されている。亀裂は腹板上に沿ってみられることなど、他の研究により橋梁の構造がこの亀裂に深い関係がある事が明らかにされている。本研究では、鋼床版上のアスファルト舗装体にかかる温度応力に着目し、舗装の温度分布と亀裂の発生との関わりを研究しようとするものである。特に外気温と舗装路面温度及び鋼床版温度の関係を測定した例は殆どなく、これに着目して寒冷地に所在する扁平箱桁橋と単純鈑桁橋の温度測定を行った。さらに、その結果を用いることによって熱解析を行い、鋼床版橋の温度特性について検討した。ここにその測定と検討結果について報告する。 |
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