作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 軟弱地盤処理における近接構造物への影響について(供用中の汐見跨線橋への対策について) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(道-18) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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森本充人 | |
飯田智 | |
田中一男 |
抄録 |
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一般国道231・232号の留萌拡幅事業に伴い、既に廃線となった旧国鉄羽幌線に架かる汐見跨線橋の解体撤去と、新に土工による平面縦断線形の改良工事が実施されることになった。この拡幅計画では最終的に4車線道路を計画しているが、当面は暫定2車で供用する計画となっている。さらに、上記跨線橋解体撤去から暫定2車の道路盛土に至る一連の作業は、まず、跨線橋撤去に先立って迂回用の仮設道路を施工し、その後跨線橋解体撤去と並行して暫定2車の道路盛土を完成させる工程である。また、当該箇所の地盤は含水の高い泥炭と鋭敏比の高い粘性土が厚く堆積する軟弱地盤であり、道路盛土施工に伴う地盤変形、すべり破壊や圧密沈下の発生が懸念され、その対策として経済性及び効果面から粉体噴射攪拌工法(DJM工法)を採用することとした。しかし、この対策工は跨線橋解体撤去に先立って施工する必要があり、跨線橋に近接して施工せざるを得ない条件下にある。このため、軟弱地盤対策工施工時の跨線橋に対する変位観測管理が必要不可欠であり、工事ではこの変位観測管理と観測情報に基づく情報施工を行った。本報文はこれらの結果をとりまとめ報告するものである。 |
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