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 一般国道5号小樽拡幅事業における時間的コストの低減について

作成年度 2000年度
論文名 一般国道5号小樽拡幅事業における時間的コストの低減について
論文名(和訳)
論文副題 平成12年度(道-23)
発表会 平成12年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成12年度技術研究発表会
発表年月日 2001/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐々木隆
近藤幸市郎
榊原仁志
抄録
一般国道5号小樽・札幌間は、近年の生活圏の拡大、産業の進展、観光客の増加など沿道地域の発展に伴い、自動車交通量の伸びが著しい状況にある。特に、当該路線のうち、小樽市見晴~同市新光間は片側1車線道路であり、交通渋滞が慢性的に発生している。また、平成8年1月に発生した道央圏の豪雪時には、車輛の通行が不能となり道路上に滞留し、狭幅員道路の為、除雪車や救助車輛の到達が困難となり、復旧に多大な時間を要した。このような交通環境の改善を目的として、小樽拡幅事業(4車線化)を進めているところであり、当該事業が地域の産業・経済の発展に寄与するものと期待されている。また、平成11年3月には大規模多目的商業施設がオープンするなど早期の供用が求められており、工事の実施に際しても整備効果を早期に発現させる目的で新技術の活用など様々な工夫を行い工期の短絡を図っている。本報告では、時間的コストの縮減の観点から、平成12・13年度に渡る発表の初年度として、当該箇所の交通状況および工期短絡を目的とした工法の検討結果を報告する。なお、来年度においては、4車線供用後の交通改善状況の把握を行い、工期短縮の効果について報告する予定である。
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