国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 マイカー通勤者モニター実験

作成年度 2000年度
論文名 マイカー通勤者モニター実験
論文名(和訳)
論文副題 平成12年度(道-25)
発表会 平成12年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成12年度技術研究発表会
発表年月日 2001/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
中村直久
加治屋安彦
松沢勝
抄録
冬期道路管理の高度化を目的として、札幌圏内の道路情報をインターネットを活用して関連機関で共有する実験「札幌圏ホワイトネット実験プロジェクト」は、97/98冬期から北海道開発局、北海道、札幌市、日本道路公団北海道支社や関係機関で構成する「札幌圏道路情報高度活用連絡会議」の密接な連携のもとに、実施してきたところである。その一環として、大雪や凍結路面に起因する通勤時の渋滞の解消を目的とした、行政と市民との協力体制のあり方を検討する「マイカー通勤者モニター実験」を、平成10年度より行っている。本実験は冬期間、気象や路面情報を提供することによるマイカー通勤者の交通挙動の変化を調査し、大雪時の公共交通への転換や時差出勤などによる、渋滞緩和や交通の円滑化の可能性を調査・検討するもので、北海道開発局と札幌市が協力して取り組んでいる。本報ではこの実験で実施したアンケートをもとに冬期交通の通勤時における情報のニーズと、情報提供による渋滞緩和の可能性について検討した結果を述べる。
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