作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | カーブ発見の認知特性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(道-26) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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近江隆洋 | |
萬直樹 | |
浅野基樹 |
抄録 |
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北海道の国道での発生した交通事故のうち、カーブ区間での事故は交差点部と比較して件数は少ないものの致死率が高い傾向にある。これは事故形態が正面衝突や工作物衝突事故に至っていることが原因であり、実際、死者数の最も多い正面衝突事故の約4割はカーブ区間で発生している。国道管理者である北海道開発局では、こうしたカーブ区間において、ドライバーに対して線形に応じた十分な減速と適切なハンドル操作を促すため、警戒標識、シェブロン等の設置を行ってきた。しかしながら、関係法令を遵守し現場状況を勘案しながら標識の設置数、設置位置を決定してきたものの一部では標識の林立等、必ずしも効果的ではないと思われる状況も生まれてきている。本研究では、カーブ区間、特に郊外部において情報提供を有効に行うための基礎資料とすることを目的として、様々な道路環境におけるカーブ発見の認知特性を把握するために実車実験を行った。実験は運転者がカーブの方向を認知するときの認知材料について、また昼間と夜間における認知材料の違いに着目し、山間部が連続する2車線道路として国道452号線で行った。 |
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