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 茂辺地トンネル撤去に伴う問題点と対策について

作成年度 2000年度
論文名 茂辺地トンネル撤去に伴う問題点と対策について
論文名(和訳)
論文副題 平成12年度(道-33)
発表会 平成12年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成12年度技術研究発表会
発表年月日 2001/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
福井輝喜
磯部圭吾
芳賀寛之
抄録
茂辺地トンネルは函館から西に約15kmの上磯町に位置する一般国道228号の函館湾に面するトンネルであり、道南の経済・生活を支える重要な幹線道路にあるため、トンネル付近の交通量は日当り1万台以上もある。茂辺地トンネルが位置する「矢不来~茂辺地」間は防災区間(2.3km)となっており、累計雨量が80mmとなると通行止めとなる「通行規制区間」である。この解消として過去約10年にわたり防災整備が行われ、残すところ茂辺地トンネルの撤去工事となり、地域住民が早期撤去を期待している場所である。工事は海岸側に迂回路を造成し、現道を供用しながら近接した地山の掘削及びトンネルの取り壊しを行い、オープンな道路形態とするものである。本文では工事にあたり切土によって予想される問題点を検討し、当現場で実際に施工された安全対策とその経過を報告するものである。
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