国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 アフターボンドケーブルの硬化確認試験の追跡調査結果について

作成年度 2000年度
論文名 アフターボンドケーブルの硬化確認試験の追跡調査結果について
論文名(和訳)
論文副題 平成12年度(橋-3)
発表会 平成12年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成12年度技術研究発表会
発表年月日 2001/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
三浦篤
綱藤孝志
河野博幸
抄録
平原大橋は、一般国道241号の北バイパスで十勝川をまたぎ帯広市と音更町を結ぶ、PC単純箱桁橋(A橋)、PC3径間連続変断面箱桁橋(B橋)、PC3径間連続箱桁橋(C橋)、PC2径間連続箱桁橋(D橋)からなる橋長755mの長大橋である。A・C・D橋においては、平成11年3月から施工し、平成12年2月に完成している。現在、残るB橋部分のPC3径間連続変断面箱桁橋を平成12年9月より着工し平成15年3月の完成を目指し施工している。昨年度施工した、A・C・D橋の床版横締めPC鋼材には、施工の省力化、工期の短縮によりアフターボンド工法を採用した。その使用に際し、アフターボンドケーブルのエポキシ樹脂が冬期を経た冷却後も①硬化作用が保持されるか。また、②硬化性状に異常性が認められないか。の2点について検証すべく施工管理の一環として現地において供試体を作成し、引き抜き試験による付着強度の測定及び絶縁抵抗試験による抵抗変化の測定を行なうことにより硬化状況の確認を行っている。本稿は、その硬化確認試験についての追跡調査結果を報告するものである。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.