作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 分割施工に伴うサンドウィッチ床版の設計施工 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(橋-5) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川村達也 | |
上野祐嗣 | |
三田村浩 |
抄録 |
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本橋は、一般国道5号のうち小樽市の東部に位置する春香~銭函間の拡幅工事(現道片側1車線から2車線化)にともない、銭函川を渡河する箇所に架設される橋梁である。架橋地点は、現道ではカルバート形式であるが、拡幅工事で新設する際に橋梁形式にて渡河することとなった。また、本橋の架設は迂回路が用地上の制約により確保できないため、一般交通を解放しながらの半断面づつの分割施工にて施工する必要があった。一般に橋梁上部工の分割施工においては、1次施工と2次施工との床版連結部の施工方法が課題となる。すなわち、通常のPC床版やプレキャスト床版を用いた場合、交通開放化における床版連結部の構造的な弱点を生じやすい。以上のように、本橋の架設に関しては、工期の短縮および分割施工上の課題があったため、種々の比較検討の結果、鋼コンクリート合成サンドウィッチ床版を採用することとなった。本報告は、サンドウィッチ床版を用いた分割施工を採用するに至った経緯、設計概要および実橋での計測結果について報告するとともに、施工概要について述べる。 |
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