作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 林帯の窒素吸収能力検証試験について(第4報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(農-5) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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木島成直 | |
佐々木收 |
抄録 |
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別海町は、釧根地域特有の冷涼な気象条件と広大な土地資源を背景に日本有数の酪農地帯として発展してきたが、一方で経営の安定化に向けた多頭化飼育が進み、大量の家畜糞尿が発生するなど、糞尿処理が地域的な課題となっている。このため、有機質資源として農地での利用が推奨されているが、窒素などの肥料成分の一部は表面流出や地下浸透により排水路に流出するおそれがある。このような背景から水質汚濁防止のために緩衝帯としての林帯の機能を調査している。平成11年度までの調査で草地~林帯~排水路までの斜面での流出経路から、林帯に濾過機能があるという仮説をたてた。平成12年度は、林帯のある流域と、ない流域における排水路の水質を比較することにより、この仮説の実証を試みている。ここでは現在までの調査結果を中間報告として発表する。 |
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