作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 国営総合農地防災事業における土砂流入対策工法(持続的畑作農業の実現に向けて) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(農-21) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高田僚 | |
新関慎一 | |
横内聡 |
抄録 |
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網走川上流地区の現況は、農地の大部分が土壌浸食を受けやすい火山灰性土壌で占められているため、農地からの土壌流亡や排水路自体の法面崩壊等により排水機能が著しく低下し、農地の湛水・過湿被害を繰り返している。このため国営総合農地防災事業として農業用排水路の機能を回復するとともに、この機能を維持することが出来るような施設の整備を行うものである。その対策として、排水路自体に沈砂池機能を持たせた「幅広水路工」、支線排水路等から排水路へ流入する土砂を堆積させる「流入対策工」及び農地から排水路へ直接流入する土砂を抑制する「排水路保護工」を計画し、現在施工中である。しかし、土砂の流出現象は地形や年毎の降雨量・降雨強度等によっても異なり、現地において土砂の流出の定量化が困難なことから、現在の施設設計・施工内容については、現地で試行錯誤を繰り返しながら検討しているところである。本報文は平成11年度及び平成12年度の施設設計・施工内容についての第一報として報告するものである。 |
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