| 作成年度 | 2000年度 |
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| 論文名 | 直轄管理「大夕張ダム」について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成12年度(農-24) |
| 発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2001/03/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 荒川潤 | |
| 狩野誠二 | |
| 原田政彦 |
| 抄録 |
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| 大夕張ダムの貯水管理は、4月から8月のかんがい期と、9月から翌年3月までの非かんがい期の2山方式で①春の融雪時期に満水位まで到達させ、以後のかんがい水に対処し、かんがい終期には全量消化する。その後②秋雨及び台風雨を貯留しながら、ほぼ12月上旬までに再度満水位まで到達させ、冬期間の流入量減少時の発電用水に対処させ、春の融雪期までに全量消化となっている。かんがい期の貯水管理はかんがい末期までの注水量確保のために「大夕張ダム基準貯水位ライン」を基にしている。短期・長期の流入量予測システムから、貯水位が基準ラインより下がる予測の時は、相当分の節水を行い、その後降雨により貯水位が基準ラインより上がると予測されると節水を解除している。本報告では、大夕張ダム基準貯水位ラインの作成経緯と概略、並びに平成10年のかんがい初期40%節水の経過について報告する。 |
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