作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 浚渫土砂を活用した背後盛土付き防波堤の研究開発(Ⅰ)(エコグラウンド防波堤の設計と施工) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(指-4) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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抄録 |
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防波堤に代表される港湾・漁港構造物には、利用面や防災といった本来求められる機能に加えて、沿岸海域の多様な生態系を保全し、海洋の豊かな自然環境と調和する機能を付加することが求められている。行政面からは、運輸省におけるエコポートモデル事業や水産庁の自然調和型漁港づくり推進事業といった制度により環境共生技術の開発推進が図られている。平成10年6月には釧路港西港区島防波堤が直轄事業では初めてエコポートモデル事業に設定され、"水生生物との協調型防波堤"として整備されることとなった。エコグラウンド防波堤は盛土の規模が大きいことや盛土の中詰材に浚渫土砂を利用するなど、過去に例のない構造であるため設計上の課題も多い。このため本研究では、釧路港島防波堤を例としてエコグラウンド防波堤の設計法及び施工法に関する技術開発に取り組むものである。 |
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