作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 長周期波予測手法の研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(港-9) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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長谷一矢 | |
中山学之 | |
北原繁志 |
抄録 |
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苫小牧東港では、海表面が比較的静穏であるにも関わらず、係留船舶が大きく前後に動揺する現象(サージング)が発生しており、関係者の間では「底うねり」と称されている。この「底うねり」のために、係留・荷役など利用面で支障をきたすことがある。苫小牧港湾建設事務所では、平成3年度から平成9年度にかけてこの現象の解明に取り組んだ。その結果、船舶動揺の原因は周期が30秒を越える長周期波によって引き起こされることを解明し、その発生原因など長周期波に関する基本的事項について研究を行った。近年、苫小牧東港では新たにフェリーが就航するなど利用頻度が増大しており、外郭施設の整備が一段落している現在、長周期波予測の必要性が高まってきたことから、長周期波の予測に絞って研究を行うこととした。本報告は過去の船舶サージング発生時の天気図をパターン化することにより、気圧配置と長周期波の関係からアプローチした長周期波予測手法の研究成果をとりまとめたものである。 |
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