作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | コンクリートの耐久性(石灰石を骨材に用いたコンクリートの品質検証)(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(港-11) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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加藤直樹 | |
平良木映光 | |
竹腰隆志 |
抄録 |
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苫小牧港東港区中防波堤上部工は昭和62年から平成12年の14年間にわたり施工されている。中防波堤は陸上から3km以上隔てた位置にあり、コンクリートの長距離海上輸送を要するため、これまで配合や打設工法に種々の工夫を行ってきた。その中で粗骨材に石灰石を用いて施工された箇所においてスケーリング劣化(表面剥離)による被害が発生していなかったことから、平成10年よりコンクリート骨材としての石灰石の品質について調査を行っている。平成11年までの調査結果では、コンクリート骨材としての石灰石は化学変化に対する抵抗性が大きく、凍害に対する抵抗性も期待できる骨材であると確認できたが、実際に防波堤上で生じているスケーリング劣化の原因究明には至らなかった。今年度、中防波堤上部工のコンクリート骨材として石灰石を用いて施工しており、本報告ではスケーリング防止対策としての石灰石の優位性及び有効な方策について検討するものである。 |
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