作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 水中コンクリート施工技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成12年度(港-24) |
発表会 | 平成12年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成12年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2001/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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須藤賢哉 | |
伊藤義和 | |
鈴木浩一 |
抄録 |
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近年港湾・漁港構造物建設工事においては、機械化による急速施工および省力化が求められている。北海道における現場打ちコンクリート構造物では、従来から用いられてきたプレパックドコンクリート工法にかわりコンクリートポンプと鋼管を併用したケーシング工法による水中コンクリートの施工が標準となっている。現在、ケーシング工法に関する施工方法に関しては標準化されているが、施工設備の構造・諸元寸法等は標準化されていない。そのため施工現場で創意工夫して設備を製作しているのが現状であり、取り扱いが容易な施工装置の開発が求められている。また、施工管理に関しては以前よりコンクリート面に対してセンサー等を用いた精度の高い計測が試みられているが、ケーシング工法に対して適用可能な計測技術の検討例はなく、施工装置開発に際して課題を残している。本報告では、施工試験装置の製作および装置を用いて陸上と実海域で行われた現場試験について説明する。また、現場試験により明確となった問題点および施工装置の実用化に向けて留意点についてとりまとめる。 |
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