| 作成年度 | 1999年度 |
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| 論文名 | 室蘭港の既存埠頭における投資効果と利用水準の検討結果について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成11年度(港-8) |
| 発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成11年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2000/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 大野元 | |
| 上田裕章 |
| 抄録 |
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| 従来、港湾の係留施設の利用度合を表す指標については、各施設における1年間の取扱貨物量を基に算出した利用水準(または整備水準)を用いてきた。しかし、施設建設における投資効果を考える場合には、ふ頭の建設年次がかなり古く施設の老朽化や機能の陳腐化によって供用開始当所と利用形態がかなり変化している古いふ頭と比較的新しいふ頭を一律に単年度の指標で評価することは適切ではないと考えられる。このため、施設建設から長期間が経過した室蘭港の西1~3号ふ頭及び比較的新しい崎守ふ頭を例に、ふ頭ごとに過去の利用実績を調べ、費用便益比法を用いて現時点までの費用便益分析を行うと共に、現在のふ頭の利用状況に即した利用水準を算出した。本報告は、これらの結果を基に両岸壁の利用度合いと各指標の関係について考察すると共に、現在の費用便益分析における課題について検討したものである。 |
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