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 天塩港-利尻航路開設効果の一考察-道北圏観光の場合-

作成年度 1999年度
論文名 天塩港-利尻航路開設効果の一考察-道北圏観光の場合-
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(港-9)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
下阪郁
森信幸
大水達暁
抄録
天塩港は、北海道日本海北部に位置し、羽幌と稚内のほぼ中間に位置する地方港湾である。天塩港フェリー岸壁(-6.0m)は、利尻航路を平成4年~平成6年まで不定期で開設していたが、現在のフェリー航路は、稚内港利用のみである。しかし、天塩港を利用した場合、稚内港利用に比べ利尻島まで海上輸送で約10km、札幌まで陸上輸送で約70Kmの短縮が図られる恵まれた地理的条件にある。この、輸送距離の短縮及び輸送ルートの多様化は、単にコスト縮減だけではなく、物流では生鮮貨物の鮮度確保、島内物価の低下、観光では日帰りの可能性や観光ルートの多様化が図られる等の効果が期待される。本報告では、天塩港-利尻フェリー航路開設効果を道北圏観光に着目し、道北観光客、旅行代理店等へのヒアリング調査結果をもとに、天塩港を利用する離島観光の可能性と課題をまとめたので報告するものである。
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