作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 臨海部におけるリサイクル事業の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-10) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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西村尚己 | |
小林知宏 |
抄録 |
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近年、我が国が直面している環境問題の中で、廃棄物の処理・リサイクルは最も緊急性の高い問題の一つとなっており、産業活動や市民生活のあらゆる面で、省資源やリサイクルを組み込んだ「循環型径税システム」を構築することが求められている。一方、港湾を中心とした臨海部は内陸部と比較して、広大で安価な土地があり、物流インフラの整備水準も比較的高く、またリサイクルネットワークの核となり得るセメント工場、発電所、製鉄工場、製紙工場などの事業所が既に立地しているなど、リサイクル関連産業が集積しやすい条件を備えている。このため臨海部のポテンシャルを生かしたリサイクル事業の導入は、環境・リサイクル関連産業の育成に寄与するとともに、都市圏等で発生する廃棄物の適正処理を通じ、環境調和型社会の実現に大いに貢献することが期待できる。本報告では、我が国の廃棄物処理・リサイクルの現況を整理するとともに、リサイクルに関わる企業動向などを把握し、臨海部におけるリサイクル事業の成立可能性について検討するものである。 |
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