作成年度 | 1999年度 |
---|---|
論文名 | 北海道における海岸利用の方向性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-11) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
田中和彦 | |
小林知宏 |
抄録 |
---|
海岸保全施設は、毎年のように来襲する台風による高潮や大地震による津波等から、海岸の背後地の多くの人命や資産を保護するという役割を担ってきた。一方で、海岸は、優れた自然環境を有し、多様な動植物が生息・生育している。また、国民の様々な利用に供される貴重な空間でもある。近年、海岸については、防護のみならず、環境と利用の視点を含めた管理の必要性が求められている。こうした中で、北海道の気象は、冬期に降雪や気温の低下による凍結という積雪寒冷地特有の状況下にあるため、アンケート結果、海岸管理者ヒアリングに基づき海岸における冬期の利用状況を把握し、積雪寒冷地であることの問題点を抽出するとともに、海岸利用の将来ニーズを把握する。この結果を踏まえ、積雪寒冷地特有の海岸施設による国土の保全や、海岸の利用上の改善点を含めた将来の海岸利用の方向性を考察するものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |