作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 衛生管理対応漁港計画調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-14) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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紀本則晃 |
抄録 |
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水産業は国民に安心して食べることのできる食料を供給するという重要な役割を担っており、その衛生管理には特に注意を払う必要がある。近年、食品の衛生管理に関して、O-157等による食中毒や、欧米諸国の食品輸入に際して衛生管理基準の強化等があり、水産物についてもより高度な衛生管理が求められている。日本の場合、水産物を加熱処理しないで生で食べる食習慣があるため、水産物の鮮度保持には、より一層の注意を払うことが求められる。漁港は、水産物の陸揚げ・選別が行われるほか、価格決定や水産物の集散場所となる市場が立地し、水産物が漁場から消費者の手に届く際に経由する場所であり、時代のニーズに対応した衛生管理を行うには欠くことのできない場所である。もとより、北海道は全国の水産物陸揚量の18%、陸揚金額の11%を占めており、国民に水産物を供給する上で大きな役割を担っている。 |
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