作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 混成堤直立部の作用波力に及ぼす海底勾配の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-22) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上久保勝美 | |
平澤充成 | |
木村克俊 |
抄録 |
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混成堤の直立部に働く波力を支配する要因は複雑であり未解明の部分も多い。急勾配海底上の直立壁には、衝撃的な波力が作用することが知られている。急勾配条件下の直立壁に作用する衝撃波力に関しては、Mitsuyasu(1962)、合田ら(1967)、高橋ら(1983)によりその発生機構が検討されている。合田式においても、この現象についてある程度考慮されているが、条件によっては計算値をはるかに上回る波力が発生することが知られている。写真-1は海底勾配1/10の条件下の防波堤への波の作用状況を示している。高橋ら(1999)は、汀線から直角に突き出たこの防波堤の先端部において、衝撃波力によりケーソン壁が破壊した事例を報告している。本研究では、海底勾配を1/10~1/100に変化させた場合の混成堤直立部に働く波力特性を断面実験より明らかにするとともに、平面実験を行って波の入射角の影響について検討する。 |
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