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 浚渫流用軟弱土に対する支持力増強工法について-載荷重工法と表層処理工法の採用による地盤支持力の増強対策-

作成年度 1999年度
論文名 浚渫流用軟弱土に対する支持力増強工法について-載荷重工法と表層処理工法の採用による地盤支持力の増強対策-
論文名(和訳)
論文副題 平成11年度(港-27)
発表会 平成11年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成11年度技術研究発表会
発表年月日 2000/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
本間大輔
高橋啓司
須崎徹
抄録
環境汚染の地球規模的拡大が問題となっているが、建設工事においても環境への負荷低減のため、「建設副産物適正処理推進要綱」に基づいて、建設副産物の搬出・排出の抑制と現場内での利用促進対策を行うことが一層強く求められてきている。苫前漁港では平成7~10年度にかけて埠頭施設を建設した。埠頭内の埋立土として港内の浚渫土砂6,800m3を流用したが、厚さ7mに達する浚渫土砂を流用した埋立地盤は調査の結果、軟弱地盤の特徴を有していた。本報告は、建設廃棄物となる建設汚泥の発生を抑制し、再利用を図るため、①軟弱な埋立地盤の調査、②軟弱な埋立地盤を支持地盤として活かすための設計、③支持地盤を形成するための施工管理等の検討を行った施工事例を紹介するものである。
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