作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 増毛港 防災堤撤去からの資材活用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-28) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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牧野昌史 | |
片山勝 | |
永沼尚久 |
抄録 |
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地方港湾増毛港は第8次港湾整備計画以降から、係留施設の充実と水域狭隘の解消をめざして、-4.5m岸壁などの築造を行っている。平成9年度より西防波堤を撤去するにあたって、既設構造物のリサイクルによる有効活用でコスト縮減を図るため、調査結果に基づいてケーソンをはじめとする防波堤部材から、係留施設本体工への流用を検討した。施工時においては工期短縮と、産業廃棄物の低減および再資源化を進めるためにコンクリートの品質劣化などの調査を行った。本報文は、これらコンクリート構造物の再利用について、とくにコンクリートの品質を検討した各種試験調査の結果に関するものであり、破砕したブロックの路盤材としての再生利用の検討と、ケーソンなど流用する構造物から採取したコンクリートコアによる物理・化学的試験の結果から、資源の有効活用に向けての一考察として成果を取りまとめた。 |
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