作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 新形式防波堤の開発について-斜面スリットケーソン- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-33) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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福士昌哉 | |
中内勲 | |
宮部秀一 |
抄録 |
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近年、港湾・漁港では大水深・高波浪域に防波堤が計画され、最も普及している消波ブロック被覆堤は大量の消波ブロックを用いるため建設コストの増大が問題となっている。この問題を解決するため、近年、様々な新形式防波堤が開発されているが、現在、大水深・高波浪海域に適用の可能性が高いとされている新型式防波堤は直立スリット堤と上部斜面堤である。当建設部では消波ブロックを有しないで耐波安定性に優れ経済的に有利な構造形式の防波堤として、①直立スリットケーソンと同程度の消波機能と上部斜面堤の波力低減効果の特徴を兼ね備えた新形式防波堤の開発。②大水深・高波浪海域に適用でき、耐久性と施工性に優れた合理的なケーソン製作工法の開発を目的として斜面スリットケーソンを開発した。本報告は、斜面スリット堤の波力算定法、水理特性及び高波浪海域に適用できる耐荷性と施工性に優れたケーソンの製作工法について述べるものである。 |
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