作成年度 | 1999年度 |
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論文名 | 水中トンネル施工技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成11年度(港-36) |
発表会 | 平成11年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成11年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2000/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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神賢治 | |
鈴木浩一 |
抄録 |
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四方を海に囲まれた島々からなる我が国においては、海で隔てられた地域間の交通は、主として船舶や航空機で行われてきたが、土木技術の進歩に伴い大規模橋梁、海底・沈埋トンネルなどが建設され、直接往来することが可能となってきた。また、近年、余暇社会の需要からウォーターフロントに対する関心の高まりとともに、親水性を有した港湾施設や海洋性レクリェーション施設の整備が求められてきている。このような背景の中、水中アクセス施設として注目をされてきているのが浮体式の「水中トンネル」である。水中トンネルは、その構造特性から海底地形等の影響を受け難く、航行船舶への影響も少なく免震性が期待できるなどの利点があり、各機関で検討が進められている。しかし、今日まで実施例は無く、実施工とした場合の細部技術、特に、水中トンネルの特性を生かすことのできる深海域での技術に関しては、あまり検討されていないのが現状である。これらのことから、水中トンネルの施工技術に着目し、深海域での施工を念頭に置き浅海域での実証を行うに当たっての接合継手構造・接合機械装置・係留技術に関しての水槽模型実験等を実施し調査検討を行った。 |
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