作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 道路防雪林の活用条件に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報第575号 |
発表年月日 | 2001/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道路部防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
旭川建設部道路第二課道路防災係長 | 廣瀬 哲司(HIROSE Tetuji) |
道路部防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Tasuhiko) |
抄録 |
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狭帯防雪林の防雪効果を明らかにするため、間伐材を用いた現地での試験調査と、数値シミュレーションによって検討し、狭帯防雪林の適切な規模を選定する活用条件を一試案として示した。その手法は、1)植樹条件・樹高と防雪効果、2)吹雪を抑制する目標値の設定、3)視程・風速階級別累積頻度分布、4)気象条件と植樹条件、5)狭帯防雪林の活用条件、の手順で検討を行い、対象地域の最大風速と視程200m未満の視程障害発生頻度を知ることで、狭帯防雪林の活用条件が求まることを示した。例えば、最大風速が14m/s、視程200m未満の視程障害発生頻度40日の地域では、狭帯防雪林の規模として、樹高6m程度で3条林植栽が適切であることなどを明らかにした。 |
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