作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 平成元年以降の北海道における交通事故の傾向について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報第576号 |
発表年月日 | 2001/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道路部交通研究室 | 平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki) |
道路部交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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北海道の交通事故は、事故件数の割に死者数が多く、平成12年の交通事故死者数は548人となり、遂に都道府県別では9年連続で1位となった。また冬期間の気象条件は、全国の中で最も厳しく、特に平成4年度からスパイクタイヤの装着率が0%に近づいた結果、摩擦係数が非常に低いつるつる路面が発生し、それまでの冬期道路交通状況を一層悪化させ、それに伴い冬型事故も増加した。交通事故件数、死者数を減少させることは、重要な課題であり、さらに冬期道路の安全性の向上も急務となった。 本報告では、全国や他の都道府県と比較することや冬期における冬型事故の分析により北海道における交通事故の特徴を分析した。その結果、北海道の死者数が多いことの要因の一つは、高規格道路の整備率が低いことや冬期の事故が12月の初冬期に多発していること、札幌市におけるスリップ事故は、日平均気温が-4℃前後で多発することが明らかになった。 |
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