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 災害時を考慮した道路情報提供と道の駅の活用について

作成年度 2001年度
論文名 災害時を考慮した道路情報提供と道の駅の活用について
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第578号
発表年月日 2001/07/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
道路部防災雪氷研究室上村 達也(UEMURA Tatsuya)
道路部防災雪氷研究室加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko)
道路部防災雪氷研究室山際 祐司(YAMAGIWA Yuuji)
抄録
北海道内の主要な道路管理者(北海道開発局,北海道,札幌市,日本道路公団北海道支社)で構成する「北海道道路情報化研究会」が運営する北海道道路情報総合案内実験サイト「北の道ナビ」において、「有珠山噴火等の災害をふまえた道路情報に関するアンケート」を平成12年秋に実施した。その結果、移動中における道路情報入手のニーズの高いことなどが判明した。また、あわせて道の駅等の路側休憩施設においても情報利用ニーズのあることがわかった。この結果をふまえ、平成13年冬に道の駅の者及び管理者を対象に、道の駅の情報化に関するアンケート調査を行った。その結果、利用者・管理者ともに道の駅における道路情報や観光情報等の入手・発信への期待の高いことがわかった。今後、TV等の既存メディアに加え、インターネットや携帯電話などを用いた、場所に寄らないシームレスな情報提供システムの構築が必要であることが示唆され、また情報技術の活用による道の駅の高付加価値化により、地域の活性化が期待されていることがわかった。
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