作成年度 | 2001年度 |
---|---|
論文名 | 自然調和型構造物の藻場創出状況と課題について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第584号 |
発表年月日 | 2002/01/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
水産土木研究室 | 森 信幸(Nobuyuki MORI) |
水産土木研究室長 | 坪田 幸雄(Yukio TSUBOTA) |
抄録 |
---|
漁港・港湾施設等の沿岸構造物は、整備目的に応じて、防波、防砂、護岸等の機能を有している。しかし、最近は、環境保全に対する意識の高まりから、こうした本来有する機能に加え、周辺の自然環境と調和することも強く要請されている。このような背景を受け、自然調和型漁港づくり推進事業(漁港)、エコポートモデル事業(港湾)等が推進されている。 北海道開発局においても、自然環境に配慮した自然調和型構造物を北海道各地で実施してきた。これらの構造物は、本来の機能に藻場創出機能を付加する目的で建設され、当初は藻場が形成された。しかし、時間の経過とともにこれらの創出された藻場は遷移し、日本海側ではウニの食害による藻場消失なども生じている。本報告は、自然調和型構造物建設当時から継続して実施してきた海藻類のモニタリング調査及び藻場創出機能を付加する上での今後の課題について述べる。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |