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 ダム景観に影響する視点場と景観要素に関する実験的研究

作成年度 2001年度
論文名 ダム景観に影響する視点場と景観要素に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第584号
発表年月日 2002/01/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道開発局留萌開発建設部次長(前 河川研究室長)井出 康郎(IDE Yasuro)
河川研究室園山 裕士(SONOYAMA Hiroshi)
抄録
札内川ダムは、十勝川水系札内川の上流部に建設された多目的ダムである。本ダムは日高襟裳国定公園内に立地し、国内有数の清流河川に建設されることからダムと自然が成す景観資源の活用を目的に札内十景が計画された。本研究は、河川空間に景観計画された札内十景において、人の景観の印象を誘導している景観の構造や特徴についてモニタリングを行い、ダム事業で実施した景観設計に対する実効性を評価し、今後の設計手法への反映を図る目的で行った。本論文では、平成12年度に札内川ダムの来訪者880人を被験者にして実施した自由写真撮影調査やスケッチ描画調査によって、ダム空間に訪れた人の行動や、形状や色彩などの景観として好ましいとか気に入らない等の評価を受ける景観の特徴について分析した。
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