作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 岩盤内部亀裂の調査手法とその結果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第585号 |
発表年月日 | 2002/02/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 菊地 憲一(Ken'ichi KIKUCHI) |
地質研究室長 | 伊東 佳彦(Yoshihiko ITO) |
地質研究室副室長 | 中川 伸一(Sin'ichi NAKAGAWA) |
抄録 |
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斜面崩壊、特に大規模岩盤崩壊の発生には斜面背後の割れ目が関与している場合が多く、斜面安定評価のためにはその存在および性状を把握することが重要である。しかし、このような割れ目に関しては、表面からの目視観察やボーリングなどの既往の調査手法では斜面評価のための十分な情報を得ることは困難である。 本調査では、岩盤内部の割れ目の多次元的な分布および性状を的確に把握するための手法を確立することを目的として、ボーリング孔を利用した電磁波探査に注目し、その有効性などについて検討を行った。本報告では、単孔(シングルホール)で行う反射法と2孔間(クロスホール)で行う透過法の2つの方法により、道内の各種岩盤の探査を実施した。その結果、割れ目の存在は反射法においては反射面、透過法においては電磁波速度・比抵抗値などの変化として捉えることができた。 |
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