作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 新しい土の凍上試験方法についての検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第588号 |
発表年月日 | 2002/05/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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旭川開発建設部 活水課河川環境管理官(前北海道開発土木研究所 構造部 土質基礎研究室) | 櫻庭 満(SAKURABA Mitsuru) |
土質基礎研究室長 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
抄録 |
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積雪寒冷地における道路のり面では,土の凍上のためにのり面表層の崩壊が発生することがある。このような凍上現象の予測のために,道路土工排水工指針に規定された方法により凍上試験が実施されることが多い。しかし,この試験法は,試験者の違いによる結果のばらつきが指摘されており,より確度の高い試験法の開発が求められていた。地盤工学会に設けられた委員会では,凍上試験法の標準化に向けた作業が進められつつある。筆者らはこの活動の一環として,新しい凍上試験法の仕様に関し検討を進めてきた。小文ではこの新しい凍上試験法について,凍上性の判定指標として従来の凍上率に対し,凍上速度を用いることの利点を明らかにした。 |
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