作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 道路を横断するエゾシカの行動特性の把握について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第602号 |
発表年月日 | 2003/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防雪雪氷研究室 | 三好 達夫(MIYOSHI Tatsuo) |
防雪雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防雪雪氷研究室 | 鈴木 武彦(SUZUKI Takehiko) |
抄録 |
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北海道では毎年、自動車と野生動物との衝突事故がしばしば起きており、交通安全の点で重大な問題の一つとなっている。特に道東地域ではエゾシカとの交通事故(以下、エゾシカ事故という)が多く発生しており、この事故は、エゾシカの死や車両の破損という結果を招き、最悪の場合、人の生命を奪うこともある。本研究の目標は、ITS技術を活用してエゾシカ出現情報をドライバーに適切に提供するシステムの構築を図り、事故を減少させることである。本報では、エゾシカ事故が比較的多く発生している一般国道44号の別寒辺牛湿原周辺において、エゾシカの道路上とその近傍での行動を監視カメラおよび現地観察によって調査し、データを収集・解析することにより行動パターンの把握を試み、その結果、エゾシカの行動特性の一端を捉えることができたので報告する。 |
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