作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | セメント安定処理土の長期強度特性 その1-DJM改良柱体の現場調査- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第611号 |
発表年月日 | 2004/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika ) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
日建設計 中瀬土質研究所 | 大石 幹太(OHISHI Kanta) |
日建設計 中瀬土質研究所 所長 | 寺師 昌明(TERASHI Masaaki) |
抄録 |
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深層混合処理を初めとする化学的地盤改良は構造物の安定性確保や沈下低減などを目的として多くの実施工に用いられているが、 セメント安定処理土の諸特性については長期的な経年変化があまり明らかになっていないのが現状である。 本調査では、 施工後約17年が経過した北海道厚真町のDJM工法による杭式改良地盤を対象に、 セメント安定処理土の長期特性に関して、 次のような観点から一連の調査・試験を行った。 ① 外部環境の影響がない改良柱体内部における処理土の長期強度特性 ②原地盤に暴露されている柱体外周部での劣化 (強度低下) の可能性その結果、 安定処理土は長期にわたって強度増加することが確認された。 その一方で、改良柱体から周辺地盤へのカルシウム溶出も認められ、 外部環境に接する安定処理土の表層部での劣化の可能性が示唆された。 |
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