国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 光ファイバによる杭のひずみ測定法に関する研究

作成年度 2004年度
論文名 光ファイバによる杭のひずみ測定法に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 北海道開発土木研究所月報 第613号
発表年月日 2004/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地質研究室日下部 祐基(KUSAKABE Yuki)
豊橋技術科学大学 建設工学系 助教授三浦 均也(MIURA Kinya)
構造研究室池田 憲二(IKEDA Kenji)
土質基礎研究室冨澤 幸一(TOMISAWA Koichi)
抄録
構造物基礎として用いられる各種杭の載荷試験では、 杭の荷重―沈下関係のみならず杭体に発生するひずみを測定することが多い。 その目的は、 ひずみの分布を知ることにより杭が荷重を支持するメカニズムを調査することにある。 本研究では、 光ファイバにおけるひずみの延長方向分布を測定できる方法を活用し、 杭体に発生する連続したひずみ分布を測定する技術の開発を試みた。 実験的な検討の結果、 場所打ち杭では光ファイバを埋設することによって、 また、 鋼管杭では表面に光ファイバを貼付することによってひずみ測定が可能であることが分かった。 ここでは、 これらの研究成果を総合的にとりまとめて、 ひずみ測定法としての各種杭の光ファイバ設置方法と測定値の整理方法を提案するとともに、 鉛直・水平載荷試験結果を解析してその有効性を示した。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.