作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 平成15年台風10号による日高地方豪雨災害に関する新聞報道の情報特性の分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 北海道開発土木研究所月報 第616号 |
発表年月日 | 2004/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 安田 浩保(YASUDA Hiroyasu) |
河川研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
抄録 |
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マスメディアはテレビやラジオのような速報性媒体と新聞などの報告性媒体に大別することができ、我々はこれらから容易に情報を得ることができる。一方で、そこには誤認を招く情報が含まれている可能性も否めない。このことが原因のひとつとなり、洪水時に関連情報に対する住民の応答が低下し、被害の拡大に繋がることが懸念される。本文では両媒体のうち、2003年8月に日高地方で発生した水害を対象に報告性媒体から発信された情報の特性や精度について分析を行った。その結果、一部にではあるが誤認を招くような記事が含まれていることが分かった。また、そのような誤認を軽減する方策のひとつとして、専門家らで組織される調査団からの調査結果を織り込んだ後報を各紙が積極的に発表することを提案した。 |
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